義務教育とは
- 『国民すべてが教育を受ける権利があることにもとづき、学齢にある児童・生徒の就学を親(保護者)に義務づけている普通教育のこと。』児童や生徒にその教育を受ける義務があるわけではない。かつて社会の授業でこの事実を知ったとき衝撃を受けたことを覚えている。子どもにとっては権利。その権利を受け取るかどうかは子どもしだい。学校教育だからこそ得られることもあるだろうけれどその学校教育で得られることを放棄したからといって人間的な損失があるとはいえない。学校教育ではない学びを少なからず体験しているのだから。ただ学校に通ってさえいれば安心だなんて気休めかも。かつて行くものだからという思考停止状態で登校していたに過ぎないワタクシ。もちろんね、楽しかったときもあったけど行きたくないときもあったんだよね。でも自分の気持ちはないがしろにしていたに過ぎない。教育とは学校とは宿題とはそれらを腑に落とすことなくただ通うだけよりも今、学びたい旬なことに自らエネルギーを注ぐことも学びのあり方のひとつ。多様化の時代。受け身ではなく能動的に教育を創造しているともいえる。学びたいように学ぶほうが身になりやすいかもしれない。