義務教育とは

  1. 『国民すべてが教育を受ける権利があることにもとづき、学齢にある児童・生徒の就学を親(保護者)に義務づけている普通教育のこと。』

    児童や生徒に
    その教育を受ける義務がある
    わけではない。

    かつて
    社会の授業でこの事実を知ったとき
    衝撃を受けたことを覚えている。

    子どもにとっては権利。

    その権利を
    受け取るかどうかは
    子どもしだい。

    学校教育だからこそ
    得られることも
    あるだろうけれど

    その学校教育で
    得られることを
    放棄したからといって
    人間的な損失がある
    とはいえない。

    学校教育ではない学びを
    少なからず
    体験しているのだから。

    ただ
    学校に通ってさえいれば安心
    だなんて気休めかも。

    かつて
    行くものだから
    という思考停止状態で
    登校していたに過ぎないワタクシ。

    もちろんね、
    楽しかったときもあったけど
    行きたくないときもあったんだよね。

    でも自分の気持ちは
    ないがしろにしていたに過ぎない。

    教育とは
    学校とは
    宿題とは

    それらを腑に落とすことなく
    ただ通うだけよりも
    今、学びたい旬なことに
    自らエネルギーを注ぐことも
    学びのあり方のひとつ。

    多様化の時代。

    受け身ではなく能動的に
    教育を創造しているともいえる。

    学びたいように学ぶほうが
    身になりやすいかもしれない。